求人

 

美容師の皆様へ

 

美容院まとめページの掲載順位は以下の条件をもとにしております。

 

・他の媒体に掲載していない

 

・価格とサービスのバランスが良い(無理して安売りしているお店、2重価格店は評価しません。)

 

・評判が良いお店

 

・SNSやブログ等でスタイル写真が載せてあるお店。(撮影で作りこんだものは判断できない為不可)

 

 

 

わたしは、biscueの代表カサイと申します。美容室を1店舗経営しております。2012年に独立し低料金サロンを運営。月25日以上の営業、一日10時間以上営業、夏季冬季休暇4日ほど、スタッフ数スタイリスト3人+パート約0.5人分、オーナーとしての年間利益200万以下。
2015年に顧客満足度を追求すべくbiscueにリニューアル。2018年現在、リピート率89%、時間単価¥5870、スタイリスト1名、アシスタント1名(歴18年のスタイリストレベル)、スタッフ1人当たり700時間削減/年間。月23〜24日営業、一日8時間営業、夏季冬季休暇5日ほど。オーナーとしての年間利益約450万。

 

この記事は、2店舗以上展開しているオーナーさんには、意味のないものだと思いますが、1店舗経営で壁に当たっている方、またこれから起業したい方のお役に立つ情報だと思いますのでご参考にしてみて下さい。

 

 

 

美容院を運営するうえで、今の美容業界で一番の問題になっていると感じるのが

 

美容師の待遇の悪さです。

 

この問題は改善するのに非常に難しい問題ではあると思うんです。

 

というのも、自分たちのお店だけでは中々改善できない問題だからです。

 

例えば、価格競争、宣伝費用の競争。

 

無理をすればするほど、人は集まるでしょうが、美容業界は厳しくなります。

 

 

 

そもそも30年前にはネット集客は無く、ネット広告に費用をかける必要はありませんでした。

 

現在は、多くの店がネット広告を利用し、さらに価格競争を繰り広げています。

 

私の持論ですが、ネット集客で利益を出すのは非常に困難ですし、そもそも昔の様に誰もがネット広告を必要としなかった頃に戻ればよいのにとさえ思います。

 

とはいえ、ネットのおかげで便利になったのは確かです。

 

そこで私は、料金の発生しないポータルサイトを作ればよいのでは?と考えました。

 

勿論、他サイトの様に何らかの利益を取ろうとすると、意味がありませんので

 

完全にお金の流れは発生しないサイトを作りました。

 

その為、大手サイトの様な大掛かりな物は作れませんし、個人で管理できる範囲のシンプルなサイトです。

 

そのかわり、優良な美容院は正当に評価していきたいと思っていますので応援よろしくお願いいたします。

 

ここで優良という基準になりますのが

 

 

 

・技術力がある

 

・世間的評価が高い

 

・美容業界の利益になるお店

 

 

という所です。

 

 

・SNSなどでの情報発信

 

・料金とサービスのバランス

 

 

 

等も重要です。まず技術の高さを知る為にはアピールしてもらわないと誰も知り得ないからです。SNSなどを使いお客さんの仕上がり写真などを上げてたりするとベストですね。コンテスト写真の様な、何時間もかけて作ったような写真をあげられているお店も多いですが、それとサロンワークは=ではありませんよね?私が知りたいのは普段の仕事です。それを見て判断いたします。賛同いただける方は、FACEBOOKやインスタで申請頂ければしっかり見させていただきます。

 

また料金とサービスのバランスについては下記でもありますが、いくら技術が高く料金が安くても、バランスが良くなければ、スタッフと周囲の店舗の待遇を圧迫してるとみなし、私の管理するサイトでは高い評価を付ける事はできませんのでよろしくお願いします。また、2重価格など料金体系がはっきりせず、場合によってはお客さんを惑わすと考えられるお店も評価の対象外とさせていただきます。また他のポータルサイトに入っている場合若干評価に影響がありますので、できれば当サイトの方針を理解したうえで、他ポータルサイトとの差別化にご協力いただきたいと思います。最後にこの考えに賛同いただき、サイトの方での評価も上げていきたいと思われた方は是非ともご連絡ください。できる限りご協力いたします。

 

 

 

 

 

 

目次

・美容師の方々に



・独立 自分なら上手くやれるはず



・ゴールに向かえてない事に気づく



・皆さんの最終目標は?



・サービスと価格



・余計なお金を使わない。



・その人件費は要りますか?



・磨いた腕を安売りするべきではありません。



・クーポンサイトのジレンマ



・クーポンサイトからの卒業



・オーナーの悩み


 






 

 

 

 

 

-美容師の方々に-

 

美容師の皆様は

 

今の収入、拘束時間、待遇

 

満足できていますか?

 

 

 

 

 

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独立 自分なら上手くやれるはず

 

技術があれば

 

サービスを良くすれば 

 

がんばり続ければ成功する・・・

 

しかし中々結果出にくいものです。

 

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ゴールに向かえてない事に気づく

 

 

自分なりに計画を立て

 

腕を磨き

 

まじめに働き

 

長い時間働き

 

しかし、なかなか次の展開を開きにくい。

 

そんなオーナーさんも多いと思います。

 

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皆さんの最終目標は?

 

もっと働きに見合った対価が欲しい

 

って思ってる美容師さんがほとんどだと思います。

 

でもどんなにがんばっても

 

今のような美容業界の常識の中では

 

難しいのが現状だと思います。

 

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サービスと価格

 

おきゃくさんに喜んでもらう。良いサービスをお求めやすい価格で提供する。

 

商売の基本は、お客さんに喜んでいただく事だと思います。

 

一方で商売をしている以上、経営を続けて行く上で利益を上げて行く為の数字も大事です。

 

 

 

 

ここではあえて、数字の事だけに目を向けた事を書きたいと思います。

 

 

まずは1番最初に確認しておきたい事が、時間単価です。

 

美容業界では、よく単価いくらですか?売り上げは?という風に聞かれます。

 

しかし、これらってあんまり意味のない数だと思います。

 

単価より時間単価、売り上げより利益を気にすべきです。

 

とはいえここでは分かり易くするために、利益ではなく売り上げで話を進めていきます。

 

皆さんのお店は1時間当たりいくらの売り上げを見込める

 

価格設定にされていますか?

 

その設定が¥4000と¥6000では随分変わってきます。

 

倍率で言うと1.5倍です。

 

¥4000くらいでやっているお店が多いようです。

 

カット¥4000でしているのであれば1時間に一人のお客さんを取るという事です。

 

細かいことを言うと、いらっしゃいませ〜ありがとうございましたまで確実に1時間の予約内で納められる事です。

 

カットカラーの予約で2時間の枠を取るなら¥8000ということです。

 

一見十分な料金設定にも思えますが

 

この時点で、¥6000設定のお店の1.5倍働かないと同じにならないのです。

 

¥4000設定だと、とってもがんばってお客さんがいっぱい来てくれたら年収400万位なのです。

 

こんなに働いてるのに待遇が悪い!と感じるのはこの為です。

 

個人的には最低ラインは時間¥6000だと考えます。

 

つまり多くの経営者が最初の設定を間違えています。

 

努力すれば成功できるって土台にスタッフを乗せてあげない事には、スタッフの不満の一つになってしまいます。

 

勿論技術のレベルとのバランスも重要です。¥6000というのは技術がそれだけの価値がある前提です。

 

技術が未熟なのであれば下げる必要があります。

 

問題は実際のレベルと価格に差がある場合です。

 

お客さんは混乱します。できれば、Jrスタイリスト料金など分かり易く明記するべきですね。

 

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余計なお金を使わない。

 

美容院経営者がやりがちなのが、経費の無駄遣いです。

 

主に、内装費、人件費、クーポンサイトの広告料、レジシステム、ホームページ製作などです。

 

美容室は内装にお金をかけないといけないと考える経営者が多いですが、例えば内装をリニューアルしたとしても確実に費用対効果は得られません。

 

データによると9割の方が内装はそれほど重要視していない事が分かっています。

 

その反面、居ぬき物件などで初期費用を抑えた経営で優良経営をしている美容院もあります。

 

その他の経費も本当に必要かどうか判断を間違えてしまうと、利益が残せません。

 

確実に利益が発生するのであれば先行投資も良いと思いますが、上記に挙げた経費は小さなお店の場合は必要でない場合も多いです。

 

ホームページは今の時代必須だと思いますが、10万以上使う必要はありません。また、ある程度作ってもらうのも良いですが自分で作り変えたり、更新する事が出来なければ効果は期待できません。

 

 

 

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その人件費は要りますか?

 

人を雇ってクーポンで安売りをするお店が多いと思います。

 

利益を密度の観点で見てみましょう。

 

例えば5時間で1万円の利益を出したとします。売り上げでなく利益です。

 

一方10時間で1万円の利益を出します。

 

1日の利益は同じ1万円だとしても、前者の利益の方が濃いですよね。

 

宣伝費を使う事と値引きをする事は利益が上がったとしても、利益の密度は絶対に下がります。

 

密度が薄くなるという事は、お客さんの数が多く必要、美容師が多く働くという事ですね。

 

密度の高い仕事を求めるなら、経費はできる限り抑える必要があります。

 

そして時間単価をできる限り高く設定する必要があります。

 

需要に対して価格の評価が適正で、経費をなるべくかけずにしようとすれば

 

おのずとスタッフの数は洗練されていきます。

 

地域の全ての美容室がこの考えに気づけば、お客さんを取り合う必要は無くなり、むやみに安売りする必要もありません。

 

当然利益が上がり、待遇も向上します。

 

スタッフを減らすとお客様を断ってしまう場面もあります。

 

しかし一度予約を取れなくて他店に行ってしまう人は元々固定しにくい人です。

 

経営方法にもよりますが、地域密着型サロンなどで重要なのは固定客を増やす事です。

 

1回限りのお客様をターゲットにするには、立地的にも難しいです。

 

例えば一つの地域にある需要が1万人だとします。その1万人の需要を10店舗のお店で分け合ってると考えてみて下さい。そこに新しくお店が増えると1店舗あたりのお客さんが減ってしまいますよね。

 

でも新規出店は止める事はできませんので諦めるしかありません。

 

しかし重要なのはこちら。見落としがちなのは、お店がスタッフを増やす事です。スタッフを増やしたからには今までと同じお客さんでは足りなくなります。商売は自由競争ですし、お店に来られるお客さんを現状のスタッフで回せないのでしたらスタッフを増やすのは当然です。

 

しかしわずかな利益の為にスタッフを入れてしまうと、回りまわって自分たちの首を絞めてしまうものですね。

 

クーポンを使用した集客をしていると、利益が上がる錯覚をしがちですが、長い目で見たときに利益をたっぷり生み出せる訳でないのが分かると思います。

 

では、広告なしで売り上げの上乗せを考えたとき、スタッフの給料分25万を必要とします。

 

25万もの上乗せを広告無しでするのは大変な事なのです。

 

当然せっかく利益を25万増やせたのに、スタッフを入れてたのではまた利益はゼロになります。

 

すなわちスタッフを増やすタイミングは、現状のスタッフが、待遇と労働を秤にかけた時に、これ以上働くのは難しいです。となってからで良いのではないでしょうか。

 

 

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磨いた腕を安売りするべきではありません。

 

値引きを売りにするのではなく、お店のファンを大事にしましょう。

 

値段を下げてはいけない!というわけではないのです。

 

サービスと価格のバランスを崩さないということです。

 

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クーポンサイトのジレンマ

 

クーポンサイトは一見利益が出るように錯覚します。

 

売り上げが上がるのですが、利益は意外と少なく、全体的な利益の密度が低下します。

 

具体的にあげると

 

・人件費がかかる

 

・お客さんがいつかない

 

・広告料分も上乗せで利益を上げないといけない

 

・税金が上がる




以上の事から小規模美容院は広告費を使って利益を増やすことが難しいのです。

 

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クーポンサイトからの卒業

 

辞めたいけれど、売り上げが維持できなくて辞められない。

 

というオーナーさんが多いと思います。

 

しかしむやみに恐れる必要は無いのです。

 

驚くほどスムーズに卒業できます。

 

タイミング的には、忙しくてお客さんを断ってしまう状態もしくはスタッフが辞めて手が足りなくなる状態です。

 

 

 

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オーナーの悩み

 

このような話があります。

 

あるお店で、スタッフが辞めたいと言いました。

 

するとオーナーは「今まで君にどれだけ投資してきたと思っているんだ」と言ったそうです。

 

スタッフからすれば、投資してもらったと恩を強く感じている場合よりも、安い給料で、色んな不満を我慢しながらここまで来たと思っている事の方が多いでしょう。

 

スタッフ教育は投資と考えるのであれば、契約書でも作るべきでしょう。

 

しかしスタッフは待遇に不満を持っていることがほとんどです。

 

なのでほとんどの人が独立したがりますよね。

 

育ってやっと稼いでくれる様になった頃に

 

独立されるとお客さんも離れていくし

 

お店にとってはマイナスにしかなりませんよね。

 

スタッフが辞めたくならない環境を作るべきなのです。

 

 

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すぐにできる事。

 

・時間単価を見直す

 

・今いるファンを大事にする。

 

・技術をウリにした美容室作りを見直す。

 

・ネット上でお店の事を知ってもらえる環境を作る。

 

 

 

 

 

 

 

 

長い目で変えていかなければいけない事。

 

まずは、美容室どうしが首を絞めあっていては絶対に苦しみが続きます。

 

隣の店はライバルだという考えを、共存していくという気持ちに変えてみませんか?

 

お店ごとにカラーは違うはずなんです。

 

自店にないサービスなら隣の店を紹介するくらいの気持ちがないと

 

これからは難しいと思います。

 

人に変われと言っても難しいですよね。やはり自分から変わらないと。

 

 

 

 

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私が経営でもっとも大事だと思う事は

 

”人がすべて”

 

という事です。

 

私たち経営者はお客様、スタッフ、家族をはじめとする様々な人に支えられ生きています。

 

それらの人を大事にしなければ自分が大切にされる道理がありません。

 

いつもこの事を原点に立ち返るようにしています。

 

 

 

 

 

biscue 代表 カサイ ヒロシ

 

37歳 京都市出身 

 

https://www.instagram.com/kyouto.biyousitu.lapset/

 

https://www.facebook.com/lapsetnisikyougoku/?ref=nf&hc_ref=ARSw-vSLG7bt1-VA_W3ZAuvObFNPNdEKh5aZciSH_b68O-QVSvSidDpMQ_H10qQEpmk