美容師

美容師の実態

美容師のヘアカラーに対するレベルとは。

 

普通は美容師といえばヘアカラーのプロでも有り

 

どんな事にも対応してくれるものだと

 

皆さんが思っていると思います。

 

 

 

でも美容院で失敗されたという経験をお持ちの方も

 

意外といらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

カラーは脱色と染毛を同時に行う行為なのですが

 

髪が染まりやすい人も居れば、逆の人も居ます。

 

既に明るい人も居れば、パーマをかけている人も居ます。

 

 

 

そんな複雑に状況が変わる中で一つの答えを出す事は

 

難しい事です。

 

 

残念な事に学校や美容院内でこれらについて

 

教えられる事はほぼ有りません。

 

 

多くの美容院では、

 

8レベルのアッシュブラウンを希望しているお客さんが居れば

 

8アッシュと書いたお薬を混ぜて塗るだけです。

 

そこに経験などで知識が付いてくれば

 

この人は染まりやすそうだとか、カラーでは明るくできないだろうなとか

 

肌が弱いから地肌にあまり付けないようにとか、

 

応用が利くようになっていきます。

 

なので大体の美容師さんは、そこそこ希望通りにしてくれます。

 

 

 

ただ、ひとたび難しい案件が入ってくると

 

諦めてしまったり、ごまかしてしまう方も多いです。

 

例えば、白髪染めをして暗い人が明るくしたいというと

 

だめもとでやってみて結局ムラっぽくなってしまったり。

 

また、アッシュ系にしたかったのに緑色になってしまって

 

シャンプーしてるうちにいい感じになってくると無理やり終わられたり。

 

最悪の場合、ムラに染まっても知らん顔で帰らされたり。

 

 

 

実は美容業界のヘアカラーレベルはわりと低いです。

 

その原因はスタートである美容学校から始まっています。

 

美容学校では国家試験対策が一番の課題で

 

ヘアカラーなどは店で教わりなさいといわんばかりの扱いです。

 

しかし、美容院の店長クラスでも独学なので

 

結局みんなあんまり上手く有りません。

 

カラーの上手い美容師はみんな独学で研究熱心な人です。

 

 

 

 

そしてなぜか美容師は計算型より直感型が多いです。

 

カットの勉強などに熱心な人は多いのですが。

 

そのせいもあって、ヘアカラーを苦手とする美容師が以外に多いのです。





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