香草カラー、ヘナカラーの違いを教えて下さい。
Q、「香草カラー」と「ヘナカラー」の違いを教えて頂けますでしょうか?
A、香草入りのカラー ヘナ入りのカラーという事です。
普通のカラー+香草
香草には発色を助けたり香りを緩和したりの効果が期待できます。
香草の量が多くなるほど効果は期待できますが
逆にカラーの効果も失われるので基本的には
アルカリカラーベースに少量の香草をプラスしているもの。
普通のカラー+ヘナ
香草同様、発色を助ける役割です。
ヘナ自体は発色はしますが、オレンジ系統の色味しかない為
青系の色味をプラスしたり、また脱色効果が欲しい場合などは
アルカリの力が必要なため、ヘナだけではできない色を
ヘナカラーだと発色可能になるのです。
ヘナが多いと脱色効果や色の深さが弱まりますが
アルカリが多いとヘナの低負担効果が弱まります。
ですのでバランスの良く配合する見極めが必要になっていきます。
他にもハーブ、薬草、植物、色んな表現の
ヘアカラーがあると思いますが
ヘアカラーの中に植物のエキスなどが添加されているといった薬剤です。
一般的に髪が染まる植物性の毛染めは
ヘナですが、ヘナの特徴は髪に負担を与えず
ジアミン等のアレルギー物質や
はだと髪に負担を与えるアルカリ剤やオキシが含まれていないのが特徴です。
デメリットとしては、染まりつくのに20分等では足りないという所です。
求める色に応じ1時間〜3時間置く必要があります。
またヘナ自体のアレルギーに負ける方も割とおられます。
そして色はオレンジ系統で普通のブラウン等はヘナ単体ではなりません。
また脱色力がないので、白髪に染まりつくだけで、黒髪を明るくすることはできません。
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