ヘナカラーの落とし穴。
ヘナカラーの特徴は、白髪に色が入るが脱色はしない。その為髪が傷むことは無い。
これが最大の利点です。
ヘナのデメリット。それは脱色できない。青い色がない。ヘナアレルギー。時間がかかる。
ヘナに興味を持たれる方の、ヘナのイメージは、傷まない、肌に優しい、髪が強くなる、癖が収まる。
しかしこれらのイメージはヘナを扱う一部の美容師が作り出した誇大広告の末のイメージです。
実際には傷まない以外は微妙です。
肌への負担は場合によっては、減ります。ヘアカラーヘのアレルギーがあるけどヘナは大丈夫って人にとっては改善されたことになりますね。
しかし実際にはヘアカラーアレルギーの方よりも、ヘナでかぶれた方の方が多いのはあまり知られていません。
ヘナは植物を乾燥させた粉を水に溶いて使います。天然のものです。
しかし天然のものでも猛毒があるように、ヘナ自体のアレルギー性もかなり高いものです。
次に髪が強くなり癖が収まるというもの。ひどい場合には縮毛矯正を必要としなくなるとまで言っているような美容師もいますが、これはかなり偏った意見です。
確かにダメージが減る事で、癖がマシにはなりますし髪は強くなりますが、通常の状態よりも髪が強くなることは決してありませんし、ヘナによってくせ毛が改善され真っすぐのストレートになると思わせるような言い方は、消費者の方に誤解を与えます。
ヘナでは髪はストレートになりません。
ヘナがダメという事ではなく、本当のヘナの特徴を知り、必要だと思う方はヘナを選べばいいという事です。
ヘアカラーで問題がある方でもヘアカラーのただしい扱い方で向き合えば解決できるかもしれません。
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